Ranking Atlas は、公開されているデータセットから抽出したランキングを日本語と英語の二言語で配信する個人運営のメディアです。世界銀行、Our World in Data、e-Stat(総務省統計局)といった一次ソースの数字を、誰でも比較・確認できる形で並べ直すことを目的としています。
なぜ Ranking Atlas を作ったか
「○○ ランキング」と検索すると、出典が曖昧なまとめ記事や、計測方法の異なる数値を並列に扱った記事が大量に並びます。一方で、世界銀行・Our World in Data・e-Stat といった一次データは、表形式の生データであるがゆえに、関心を持った読者がそのまま読むには負担が大きいのが現状です。
Ranking Atlas は、その「一次データはあるが読みづらい」と「読みやすいまとめはあるが信頼できない」のあいだを埋めることを目指しています。具体的には、(1) 出典・ライセンス・取得日を必ず明記する、(2) 編集者の主観で順位を入れ替えない、(3) どの指標を選んでなぜそれが信頼できるかを各記事で説明する、という三点を運営の出発点にしています。
データ選定の判断基準
掲載するランキングは、原則として次の条件を満たすデータセットから作成しています。
- 一次ソースであること: 国際機関・政府統計・査読論文の付属データなど、再配布が許可されている一次データを優先します。二次集計のみの民間ランキングは扱いません
- ライセンスが明示されていること: World Bank Open Data (CC BY-4.0)、Our World in Data (CC BY 4.0)、e-Stat(政府標準利用規約)など、再利用条件が公開されているデータセットを選びます
- 計測方法が確認できること: 母集団の定義、調査年、サンプリング方法、改定履歴が公開資料からたどれることを最低条件とします
- 更新が継続していること: 数年単位で改訂・追加されるデータを優先します。打ち切られた古いデータセットは原則扱いません
編集方針
- すべてのランキングは公開データセットを出典として明記し、ライセンス情報を併記します
- 編集部の主観で順位や数値を改変することはありません。並び順は採用した指標値どおりに描画されます
- 各記事には「指標の定義」「読み方の注意点」「除外条件」を本文に併記し、誤読を避ける工夫をします
- 商品の購買訴求を意図したアフィリエイト記事には、冒頭に明確な広告開示を表示します
- 誤りの指摘や追加情報は積極的に反映し、修正履歴は本ページまたは記事末尾に残します
運営者プロフィール
Ranking Atlas は「Ranking Atlas 編集部」が個人で運営しています。日常的に公開統計・データ可視化・地理情報の読み解きに関心を持ち、その延長線として 2025 年に本サイトを立ち上げました。
サイトの実装はすべて運営者本人が行っており、データの取得から整形、ランキングページの執筆、ビルド・配信までを一人で担当しています。記事中の解釈・考察は運営者個人の見解であり、関係するいかなる組織・企業を代表するものでもありません。
更新頻度とご連絡について
新規ランキングは週 1〜3 本のペースで追加しています。既存記事は元データセットの改訂時、または読者の方からのご指摘を受けた際に更新し、修正の主旨を本ページまたは記事末尾に残します。
誤りの指摘、追加してほしいランキング、引用・取材のご相談などは お問い合わせページ または ranking@rankingatlas.com までお寄せください。通常 5〜7 営業日以内に返信します。
編集部より: データ検証の舞台裏
1本のランキングを公開するまでに、編集部ではいくつかの地味な確認作業を必ず通しています。まず元データを一次配布元(e-Stat や World Bank)から直接ダウンロードし、「全国」「世界」のような集計行が混入していないかを確認します。家計調査のように年次で表の構成が変わる統計では、シート名や品目分類が年によって微妙にずれるため、前後の年の値を突き合わせてつなぎ間違いを潰します。単位の取り違え(千円と円、人口10万対と1万対)はこの種のサイトで最も起きやすい事故なので、必ず公表元の定義ページに戻って確認しています。
それでも公開後に誤りに気づくことはあります。その場合は黙って直すのではなく、修正の主旨を残す方針です。グラフは事実を語っているように見えて、データの切り取り方ひとつで印象が大きく変わります。だからこそ「どの表のどの列を、何を除外して使ったか」を各記事に書き続けています。
主なデータソース
- World Bank Open Data(World Development Indicators など)
- Our World in Data(OWID)
- e-Stat(総務省統計局・社会人口統計体系、家計調査ほか)
- Statistics of Japan(人口動態調査、国勢調査ほか)
各ランキング記事の出典欄に、参照したデータセット名・URL・取得日・ライセンスを明記しています。出典の確認は記事末尾の「出典」セクションから直接ご利用いただけます。